エリアマネージャー職W.H

ENEOSジェイクエストに出会うまで、将来はトリマーになりたいと思っていました。
専門学校に通っていた19歳のとき、家の近くでできるアルバイトを探して、ENEOSジェイクエストの愛知県蒲郡店オープニングスタッフに応募しました。会社のことも、ガソリンスタンド業務のことも全然知らなかったけれど、働き始めたら、お店づくりの面白さに夢中になりました。
90店舗中87店舗でENEOSジェイクエストはレジでの対面精算を行っており、お客様とのコミュニケーション機会がとても多いんです。どんなお店にするのか、どんな接客応対をするのかは、現場の裁量に任されています。店内のショップで何を取り扱うかも店舗ごとに個性があり、アルバイトやパートなど雇用形態にかかわらず、一人ひとりに「どうしたい？」と意見を聞く風土があります。
社会人経験が一切なかった私にも、店内ショップの商品陳列や、お客様が心地よく利用できるようにトイレの装飾を任せてくれました。お客様が喜ぶ姿を見るのがうれしくて、次はどう工夫しよう？といつも考えていました。
1年後には、「いずれ店舗を任されるような存在になりたい」と社員になる道を選択。日々実践のなかで成長を感じられるENEOSジェイクエストの仕事が魅力的で、トリマー志望から一転、決断に迷いはありませんでした。

社員登用から3年後にストアマネージャー（店長）になり、アルバイトで入った蒲郡店を10年以上担当。現在は、静岡エリアマネージャーとして３店舗を見ているほか、新規事業広報や人事採用、育成、CSMIRAIグループなど業務も兼任しています。
蒲郡店では、お客様対応品質のアンケートで高い評価をいただいたほか、売上トップも経験するなど実績も重ねてきました。
でも一方で、苦い記憶もたくさんあります。蒲郡店では、「自分が作りたいお店を作る」という思いの強さがリーダーシップなのだと考え、スタッフとのコミュニケーションがぎくしゃくしたことも…。担当店舗の配置変更を機に、「自分が主役ではなく、スタッフが主役。もっと周りの意見に耳を傾けよう」と考えるようになりました。意見を取り入れてお店作りに即反映するなど、スタッフ一人ひとりが「自分たちが作っていくお店」だと思えるような行動を徹底。お客様アンケート結果も10％以上改善することができ、店舗全体が明るい雰囲気になっていきました。

ENEOSジェイクエストは、自分では気づかなかった力を引き出し、伸ばしてくれる会社です。
ポジションに関係なく一人ひとりの意見を尊重してくれるので、「やりたい」と手を挙げやすい。現場一任が徹底されているので、提案したことが形になるまでのスピードがはやいんです。
マネージャー研修では「答えはすべてお客様にある」という現場第一のマインドや、スタッフ育成やコミュニケーションの取り方などの店舗マネジメント、販売戦略や経営視点のノウハウなど、3カ月に1回2日間のプログラムを1年間にわたって受けることができます。そこでマネージャー同士のヨコのつながりが生まれるほか、研修担当が「この人の強みはこんな仕事に生きるのではないか」と新たな配属の提案をしてくれることもあります。

私は今、広報の仕事も兼任し、自社ホームページのリニューアルやショップで展開するノベルティグッズのデザインも担当しています。ENEOSジェイクエストに入るまでパソコンも触れなかったのに、今ではイラストレーターでデザイン作成ができるまでになりました。illustratorを使えない状態だったのに、illustratorのアプリを購入してくださり学ぶ機会をくれたり、社員の「やりたい！」という思いにとことん向き合ってくれる。認めてくれるから、挑戦しようという思いが刺激されるのだと思います。

入社以来、一貫して意識しているのは「楽しいお店づくり」です。エリアマネージャーとして、スタッフが誇りを持てるお店づくりを進め、新規事業広報や人事部の仕事を通じて、お客様に愛される、居心地のいいお店づくりに携わりたい。これからも、お客様目線を大切にしていきたいです。